アロマを仕事に!
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オンラインアロマ講師育成アカデミー
代表の堀ひろみです。

 
アロマテラピーの資格を取得しようと思った時にまず気になるのが、「どこで資格を取得すればいいのか」ということではないでしょうか。もしもアロマの国家資格があるのであれば、民間の資格よりも信頼性の高い国家資格を取得したいですよね。

残念ながら、2022年現在、日本にはアロマの国家資格は存在しません。そのため、アロマの認定資格を取得したいのであれば、民間の協会から選ぶことになります。

これはつまり、アロマの資格がなくてもアロマ教室を開業できる(誰でもアロマ講師になれる)ということです。


この記事でわかること

  • 民間のアロマの資格
  • 国際的なアロマの資格
  • アロマの資格はいる? いらない?

それでは、アロマの国家資格がない日本で、アロマ講師になりたい、アロマ教室で起業したいという場合、アロマの民間資格はいらないのでしょうか?

この辺りのことは、普通のアロマテラピースクールでは教えてくれないため、多くの人が有名なアロマの民間資格を取得して、認定アロマ講師となってから、アロマ教室で起業をするのが当たり前だと思っています。

そこで、アロマ講師を目指す&アロマ教室起業を目指す方のよくある悩み「アロマの国家資格がないなら、無資格でアロマ教室を開業してもいいの?」について、この記事でわかりやすく説明し、解決いたします!

アロマの資格が取得できる民間の協会3選

民間のアロマの協会は国内に多数あり、それぞれでアロマの検定や認定資格が取得できるようになっています。中でも有名なアロマの協会は、以下の3つです。

AEAJ(公益社団法人日本アロマ環境協会)

https://www.aromakankyo.or.jp/

その
1

NARD(ナード・アロマテラピー協会)

https://www.nardjapan.gr.jp/

その
2

JAA(日本アロマコーディネーター協会)

https://www.jaa-aroma.or.jp/

その
3

アロマの国際資格で有名なのは、IFPAとIFA

アロマの資格は、海外にもあります。有名なのは、IFPAとIFAです。拠点は共にイギリスにあります。それぞれの特色は、次のとおりです。

IFPA

イギリス政府と連携し、イギリスの大学にIFPA認定のアロマテラピー学科が設けられ、大学では認定証が発行されます。

日本でIFPA認定アロマセラピストになるには、国内に7校あるIFPA認定校でカリキュラムを受講します。

https://japan.ifparoma.org/about-ifpa/

IFA

1985年に世界で最初に設立されたイギリスのアロマテラピー国際機関です。

日本でIFA国際アロマセラピストの資格を取得するには、国内に26校あるIFAの認定校でカリキュラムを修了し、年に2回行われている全問記述式の筆記試験と、トリートメント実技の試験に合格する必要があります。

https://ifaroma.org/ja_JP/home

アロマ講師になるなら、アロマの資格はあったほうがいいの?

アロマの資格は日本では国家資格ではないため、無資格でもアロマ講師にはなれます。

また、協会に所属したからといって、仕事を紹介してもらえるわけではないので、アロマの資格がなくてもいいように思うかもしれませんね。

確かに無資格でも法律的な問題はありませんが、アロマの教室で起業する以上、アロマの知識は必要です。

なぜなら、「精油=自然のもの=身体にいい」と思われがちなアロマの世界も、中には皮膚刺激が強いものや、日中の肌への使用を避けるべき光毒性の成分を含む精油などがあるからです。

また、希釈濃度や、使用に注意が必要な対象者、植物油のアレルギーなど、安全に使うために知っておかなければならないことがたくさんあります。

まとめ

アロマの資格がなくても、アロマ講師にはなれますが、安全な使い方を指導するためにもアロマの知識は必要です。

また、それだけではなく、起業家としてマーケティングについても学ぶ必要があります。なぜなら、アロマの協会に所属していても、集客の方法や起業家としてのマインドまでは教えてくれないからです。

あなたもビジネスの師匠を見つけてくださいね!

PROFILE

堀ひろみ
堀ひろみ
オンラインアロマ講師育成アカデミー代表。自分軸を持ち、自主的に考動し、人生の主役になるための挑戦を楽しむアロマ講師をオンラインで育成している。

好きな精油はゼラニウム。好きな食べ物は牡蠣。